すゅん/Суюнのメモ帳/裏紙

またの名をゴミ捨て場

UECアドカレ2022(その2)のおまけの話

この記事は以下の記事の続きというか、おまけ的な記事となっております。

shunniita-landfill.hatenablog.jp

まだ読んでない人は先にこっちを読んで下さい。


麻雀の話2

2022年最後の試合日の第二試合に伊達朱里紗さんが出場し…

結果は2着でした。*1

第一試合で1着だったこともあり、KONAMI麻雀格闘倶楽部は3位で年越しを迎えます。ちょうど試合数的にも折り返し地点です。

ちなみに次回の試合は2023/1/2です*2。はやいわ。



あっ、そうだ(宣伝)

デレマスのドンジャラ伊達朱里紗さんが遊ぶ動画が公開されています。

元は麻雀なので似ているところもありますが、明らかに差別化されていますね…。

牌が全部別々だし、Cu/Co/PaとVo/Da/Viの2つの種別があるし、ユニット(役)も3人のだけじゃなく2人とか4人のもあるし…。これもう(待ち牌)わかんねぇな?

ロシア語の話

実は1年時の第二外国語第二外国語演習で露語を選んで以来、2年の露語演習、露語運用演習、そして上級露語を3年前期に受け後期現在も受講中と、3年間ずーっとロシア語に触れ続けているのです。

最初は共産趣味というか…「英語で西側はカバーできるから、これでロシア語もやれば東側もカバーできるなガハハ」みたいなノリだったんですけど、なんか国際情勢的にロシアがえらいことになってますね…どうしてこうなった…*3

とはいえロシア語そのものには罪はありませんし…せっかく習ったので、ロシア語の知識をちょっと使ってみましょう。

初音ミクをロシア語で表してみる

ロシア語は文法は結構難しいですが、発音は基本的に文字と一対一対応で、時々変化しますがそれも規則的なのでしゃべるだけなら簡単です。

初音ミクならМику Хацунэになります。キリル文字ラテン文字と見た目は似ているけど音は違うやつがそこそこあるので初見だと混乱すると思いますが…。一応変換すると"М и к у Х а ц у н э"→"M i k u H a ts u n e"となります。

ね? 簡単でしょ?

電気通信大学(The University of Electro-Communications:UEC)をロシア語で表してみる

まずは英単語をそのままロシア語に訳します。

  • university → Университет
  • electro → электро
  • communication → коммуникация

続いてクッソめんどくさいロシア語学習最大の敵格変化を考えます。коммуникация「の」Университетなので、Университетはそのまま、коммуникацияを生格と呼ばれる形に変えます。正書法の規則*4にも引っかからないので普通に変えてкоммуникацииになります。

というわけで「Университет Электро-Коммуникация」、略してУЭКになります。うーえーかー。

バーチャルライブ研究会(Virtual Live Lab:VLL)をロシア語で表してみる

続いてはVLLです。先ほどと同様にロシア語にすると…

  • Virtual → Виртуальный
  • Lab → Лаборатория

なのはいいとして、問題は"Live"…和製英語なんですよね、これ。

いろいろ悩んだのですが、ここは「不変化名詞」扱いにすることにします。ロシア語には外来語由来の単語があり、それらの多くは格変化しないのです(するやつもある)。

というわけで

  • Live → Ливе

です。

さて、格変化ですが、Виртуальный「の」Ливе「の」Лабораторияというわけで、Виртуальныйを生格に変えれば良さそうです。さっきのкоммуникацияは名詞だったのに対し、これは形容詞です。形容詞は接続先の名詞の性*5も考慮しないといけません。Ливеは…語尾が"е"なので中性名詞ってことにしよう。うん。Виртуальныйは硬変化Aというやつなので中性名詞への生格ということでВиртуальногоになります。

最終的には「Виртуального Ливе Лаборатория」、略してВЛЛです。ゔぇーえるえる。

MIKUEC(みくえっく)をロシア語で表してみる

MIKUECについては説明不要だと思いますが、ひとつだけ…「MIKU + UEC」でMIKUECなのであって、"MIKU EC"ではないのですよ*6

で、これは今までのを組み合わせて…「МИКУЭК」ですね。Google先生の発音を聞いたら「みくえーく」って言ってくれました。ま、ほぼほぼ一緒ってことで…。

あ、これがやりたかっただけです。はい。

ちなみにロシア語をしゃべるアイドルもいる。

ネット小説の話

名作だ、読め。

小説はおろか漫画ですら全然読まなくなってしまった自分がちゃんと追ってる数少ない作品だ。読め。

オーディオの話

togetter.com

とりあえずこのまとめを読みましょう。クッソ長いけど読め。



これ読んでからちょっとヘッドンホホやイヤンホホに興味が出てきてしまって…さっきのまとめを読めばわかるとおり上を目指せばいくらでも目指せてしまうジャンルだし、沼に落ちてしまうのが怖いですね…。

ところでデレマスとコラボしたヘッドホンが存在するんですよ。

columbia.jp

もう受注は終了している*7んですけど、元となったヘッドホンは今でも売っているので、もしこの分野を極めるとしたらこれを買うのが最終目標になると思われます。


ちなみに今の自分が持っている一番良いヘッドホンはオーテクのATH-M20xです。今のところこれで困ることはほとんど無いですね。ときどきボーカルが伴奏に負けてしまうけど…。

www.audio-technica.co.jp

自転車の話

きっかけは、デレマス10th最終公演の会場がメラド(現:ベルド)と判明したときのことでした。

そして電車での移動時間と自転車での移動時間が大して変わらないことに気がついた自分は考えます

(自転車でいけば電車代を節約できるんじゃね?)と…。

というわけで試走をすることに。

結局ライブには電車で行ったのですが…これ以来自転車で長距離を移動するのがちょっと楽しくなってきてしまいまして…新宿とか秋葉原に自転車で行ったり、夏休み中に山手線の駅を全部自転車で巡ったりもしました。

こうなってくると、今使っているママチャリだと重くてちょっと不満になってきてしまって…。でも日常的に使うぶんには特に困っている訳じゃないし、ちゃんとしたスポーツ用の自転車は値段がそこそこ高いし…。今の住居的にも自転車の複数台所有は厳しそうなので、今のママチャリがぶっ壊れたり、あるいは電車で運べる*8やつを安く入手できるとかでもなければ今すぐには買わないでしょうね…。

次のライブの話

idolmaster-official.jp

2023/2/11,12に、THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!!!! 2023が東京ドームで行われます。

自分は既にチケットを両日分ゲットしている*9のでもう行くのは確定しています。これを読んでいる人で、もし行きたいと思っているのであればチケットの一般販売(先着)が1/21から始まるそうなのでそこで頑張って申し込みましょう。

とはいえ、そもそも存在を知らなかった人や、行こうかどうか迷っている人もいるでしょうし…せっかくなのでユニットの紹介でもしましょうか。

っていう文章を書いていたらクッソ長くなってしまったので別記事で公開します。おまけのおまけですね。

追記(2023/1/31) まさかの事態が発生したことによりこの記事の公開は中止することにしました(仕方ないね)。詳しい話は以下の記事を参照。

shunniita-landfill.hatenablog.jp


おわり。

*1:試合内容的にはちょっとしたガバがあったりした。一応新人だし、多少はね?

*2:この日はKONAMI麻雀格闘倶楽部は出場しない。出場するのは翌日の1/3である。

*3:最初はウクライナがぼこぼこにされちゃうのかな…と思っていたら意外と耐えてるな…と思っていたらロシア軍がこんなクソザコナメクジだとは…喜ぶべきなんだけど…。

*4:この文字の後にはこの文字を使わずに代わりにあの文字を使う…みたいなルール。一見不規則に見える変化もこれで説明できることが多い。

*5:ロシア語は男性、中性、女性の3つに分かれています。見分け方も基本的な規則が存在します。ときどきややこしいのもあるけど…。

*6:…という話を聞いていたのだが、最近は見かけなくなったらしい

*7:自分がデレマスを知り始めたぎりぎりの時期。買おうと思えば買えたけど9万もするのはさすがに無理だった。

*8:専門用語で輪行という。

*9:実は小中学校が一緒だった地元の友人と連番を取っている。

【UECアドカレ2022その2】自分の好きなものの話【ただの自分語り?それはそう】

前のアドカレの話

この記事はUEC 2 Advent Calendar 2022 の22日目の記事です。

adventar.org

前日は𝕊𝕠𝕦-𝟠さんの「物概と私と、それから…………うーん、なんですかね、特に思いつかないですわ」でした。

懐かしいですね、物概…20生で物概に苦しめられた人をTwitterで見かけたので、おそらくどの世代にもそういう人が現れるんじゃないでしょうか。

ちなみに自分は物概第一も第二も一発で「良」でした。あの頃の真面目な自分はどこへ行ってしまったのでしょうか…

自分の話

この記事を読んでいる大多数の皆さん、初めまして、しゅん/Сюнといいます。

そして自分を知っている数少なくて貴重な人、Здравствуйте!

とりあえず自分のことを雑に紹介すると…

  • UEC20
  • Ⅲ類機械システムプログラム所属
  • VLL所属
  • いろいろやらかして(後述)すでに一留が確定している

こんなところでしょうか。

アドカレの話

せっかくブログを始めたのだからアドカレに参加しようとし、とりあえず時間的に余裕がありそうなMIKUEC後にしようとしたらあっさり埋まってしまい、困っていたらその2が生えてきたので無事にこの日を取れました。やったぜ。

で、とりあえず自分が好きなもの、気になっているもの、ハマっているものについて語ったり紹介したりしようかなとなんとなく決めたものの、さて何にしようか…といろいろ悩んだ結果、もう思いついたもの全部書くことにしました。もうすぐ冬休みだし気になったものがあったら調べてみたりするのも良いのではないでしょうか。

前半の二つは長めになりますが、それ以降は短めにするつもりです(この文を書いている時点では)


デレマスの話

この記事を読んでいる人の中にはデレステをプレイした事がある人や同業者の人もいるでしょう。なのでアイマスやデレマスについての詳細な説明は省略して、知らない人向けに雑に(間違っていたらごめんなさい)説明すると…

  • アイマスは自身がプロデューサーとなり、アイドルをプロデュースする…ということになっている。その流れでプレイヤーは自身をプロデューサー(P)と名乗り、お気に入りのアイドルのことを担当と呼び、プロデュースが本業なのだから本来の職業のことも副業と言う慣習が存在する。とはいえ最近では「ファン」の人も存在するようである。*1
  • デレマスはMobage版が2011/11/28にサービス開始(なお、もうすぐサ終するもよう)したことで始まり、今年で11周年。デレステは2015/9/3にサービス開始し、今年で7周年である。
  • 登場するアイドルは合計で190人でめちゃくちゃ多い。個性豊か。みんなちがってみんないい。
  • アイドルはキュート、クール、パッションの3つの属性に分けられている。電通大のⅠ類、Ⅱ類、Ⅲ類みたいなものである。
    • キュート(Cu)…かわいい、カワイイ、可愛い、kawaii…そんなアイドルがCu属性のアイドルである。そもそも女の子というのはかわいいものなのだが、それでもなおキュートということは即ち非常にかわいいということを意味する。普通のかわいいアイドルと普通じゃないかわいいアイドルが存在するが、どちらにせよかわいいということに変わりはない。
    • クール(Co)…かっこいい、あるいは落ち着いた雰囲気のアイドルが多い傾向にある。特に大人でCo属性のアイドルは…いいぞ。実はCo属性のアイドルは「どちらかといえばCu寄り」と「どちらかといえばPa寄り」に二分できると言われている。
    • パッション(Pa)…文字通り元気いっぱい、情熱!なアイドル…と、なんというかぶっ飛んだ、としか形容できないアイドルたちがここに属する。あくまでも個人的な印象だが、CuやCoのアイドルのほうが人気があるものの、Paのアイドルは一度ぶっ刺さるとそれはそれはやばいことになる…そんな気がする。

momicolle.hatenablog.com

これはPa高森藍子というアイドルで狂ってしまっている人の記事(15日目)

  • 歴史的な経緯から、CVが存在しないアイドルが現在でも約半数ほど存在する。(もともとCVをつける予定はなかったらしい。その後少しずつCVが実装されていって、現在に至る。)
  • 毎年行われる総選挙は、1位になるとそのアイドルのために楽曲が作られたり、上位になるとCV未実装アイドルはCVが実装されたりする、とても重要なイベントである。ちなみに今年からシステムが一新され、4グループに分かれて予選が行われた後、本選で1位を決めるシステムになり、予選を突破すればCVがつくようになった。現在2つの予選が終わり、新たに2名のアイドルにボイスが実装されることが決定している。1人実装されました。今日。もう1人の実装も待ち遠しいですね。

  • いろんなものがごちゃまぜになっているので、おそらくこれを読んでいるあなたがハマる要素もきっと存在するはずだ。とはいえ、嫌な要素が刺さってしまったら素直にやめておいた方が良いと思う。

せっかくなので、自分の…何と言いますか、「一般的なPが言うところの担当に相当する概念」としか言いようがない、そんなアイドルをCu,Co,Paから一人ずつ紹介したいと思います。



・辻野あかり

自分がデレマスを知るきっかけになったアイドル(後述)。

実家が山形のりんご農家であり、山形りんごを宣伝するためにアイドルになった。

語尾に「んご」がつく。インターネットで影響されてしまったのか…?猛虎魂を感じる 当初は「都会っぽい」と意図的につけていたが、最近ではもう自然に出るようになってしまった。

まぁこの動画を見ればだいたいの魅力は伝わると思う。

よく見ると美少女。かわいい…いやかわいすぎないか、これ?



・森久保乃々

自分がデレステにハマる原因になったアイドル。

自分に自信がなく、何かとアイドルをやめようとする。でも毎回なんやかんやで続けることになる。それを繰り返してきた結果なのか、最近ではそんなにやめようとはしなくなった。

とりあえずこれを聞いて欲しい。どうして好きになってしまったのかわかってくれると思う。りんののはいいぞ。

自信がないからか、デレステではカメラから目線をそらす仕様になっている。こっちを見ろ森久保ォ!

でもSSRではカメラ目線になる。目が合ってしまったPは死ぬ。ォ!(消滅)



・小関麗奈

なんか知らないけどいつの間にか好きになってしまったアイドル。助けてくれ。

イタズラが好きで、いつもPや他のアイドルを罠にはめようとするが…ほとんどの場合先にバレて止められるか、自分が被害を受けるか、良い方向に転ぶかのどれかである。

シンデレラガールズ劇場 第1052話

あと一応良心はある。純粋な悪というよりは悪役(それも全年齢向けの)寄りなのだろう。たぶん。

目指せ世界征服。お前もレイナサマの手下にならないか?


さて、これを一番最初にしたのは電通大入学の時期からずっと人生に影響を与え続けているからです。

きっかけはねとらぼのこのツイートと記事。当時私は受験生でした。

この記事を読んでなんかおもしろいことになってんなぁとメカPさんをフォローし…そして次に投稿された動画がこらち*2

こうしてたべるんごブームをほぼ初期から観測し、電通大合格後に例のバカウイルスのおかげで春休みが延長戦に突入したのでニコニコ動画を見まくり、そのまま辻野あかりが第1回VIA*3で第1位になるのを見届け、楽しんだからには自分もやらねばならんだろう、と、音ゲーの練習もかねてデレステをインストールしたのです。

気がついたらCDやらグッズやらペンライトやらが増えまくり、ライブにも行きまくるようになりました。

ライブの話

というわけで今まで配信で視聴したり現地に行ったりしたデレマスのライブについて簡潔に語ります。

  • THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Broadcast & LIVE Happy New Yell !!!(2021/1/9,10)…初めて見たライブ。ユニ募(#ユニット名募集中。辻野あかり、砂塚あきら、夢見りあむによるユニット。*4 )や森久保が参加していたので配信を視聴。この頃の自分は、まさかあんなにライブに人生を狂わされることになるとは知らなかったのである。
  • THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND TOUR!!!…10周年ということでツアー形式でのライブになった。ほぼ全てのアイドルがどこかしらの公演に出演している。
    • MerryMaerchen Land(福岡公演:2021/10/2,3)…もりくぼとあかりんごが出演していたが、福岡は遠すぎたので配信で視聴。
    • Celebration Land(千葉公演:2021/11/27,28)…デレマスの10周年の日に開催された。千葉だから行けるんじゃねとチケットを申し込んだが、めったに来ない中の人が出演するからか、両日落選した。あとサークルの後輩がなんか2日目に現地参戦しててびっくりした覚えがある。こんなところに同僚がいたとは…。
    • CosmoStar Land(愛知公演:2021/9/5,6→12/25,26)…本当はこれが一番最初になるはずだったものの、延期になってしまったライブ。レイナサマが出演。愛知だしギリ行けるんじゃね?と、軽い気持ちでチケットを申し込んだら両日当選してしまった。(ちなみに当選した日は12/11。この日付を覚えておいてください。)ええ、準備やら移動やらでめっちゃ大変な思いをしましたとも(ついでにお財布にもダメージが…)。でもめっちゃ良かった。自分の中では初めてのライブでもあり、現時点でも最高のライブだったと思っている。
    • Tropical Land(沖縄公演…のはずだった:2022/1/29,30)…沖縄で感染者が急増してしまったために別場所で無観客開催になってしまった。同じ電通大生で現地参戦の予定だったP(愛知公演で初エンカした)にカラオケとかで同時視聴会とかできないかなと提案したら他の電通大生のPが集まってなんやかんやで実現してしまった。前述した藍子Pの人が高森藍子のソロ曲でぶっ倒れたのを覚えている。
    • M@GICAL WONDERLAND!!!(ベルーナドーム:2022/4/2,3)…何もかも事前情報無し、わかっているのは「もう二度とできないであろう」ということだけだったライブ。チケットを絶対にとるためにアソビストア(バンナムのグッズやライブのチケットを販売するサイト)のプレミアム会員登録をした。当然両日参加。蓋を開けてみたら出演者も楽曲も過去最大規模のライブであった。自分の中では最強のライブ、と思っている。
  • THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS LIKE4LIVE #cg_ootd(名古屋:2022/9/3,4)…ユニ募がそろっていたので両日参加…するつもりだったのだが、会場のキャパが小さすぎて*51日目だけ現地、2日目は配信で視聴することになった。かなしい。この辺の話は記事にしたので時間のあるときに読んd…いや結構恥ずかしい事書いた記憶があるから読むな。
  • THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Twinkle LIVE Constellation Gradation(ベルーナドーム:2022/11/26,27)…略してcgコンステ。10thファイナルから一年も経たずにまたベルドである。あかりんごのユニット*6や、レイナサマのユニット*7がそろっていたので両日現地参加。バンド+ストリングスによる生演奏に加え、サプライズゲストもあったのだが、めっちゃ寒かったのと、出演者の一人(夢見りあむ役の人)が病気のため出演できなくなったこと、某作曲家の逮捕に加え、自分がサークル関係で忙しかったこと(後述)などが重なり、正直なところ楽しむ余裕がなかったというか…期待していたほどは楽しむことができなかったというか…今でもちょっともやもやしている。

次のライブはどうなるんでしょうね…。

ボカロの話

記憶が正しければ自分が一番最初に触れたボカロ曲は「千本桜」だったと思います。…ちょっと実家からは遠いところにあったスーパーのゲームコーナーにあった太鼓の達人で遊んでいた頃の話です。

その後はカゲプロにハマり*8、高校受験期にカルロス袴田(サイゼP)さんの曲を聴いていたのですが、それ以降はめっきり聞かなくなってしまいました。

そんな自分が再びボカロ曲に触れるようになったのは、VLLとMIKUECに出会ったからなのですが…そこは少し後で話すとして…デレマスの影響も少しあります。というのも、実はデレマスに楽曲提供をしているボカロPさんが何人かいるのです。

  • 烏屋茶房(カラスヤサボウ)さん

  • アオワイファイさん

  • 無力P(Powerless)さん

特にアオワイファイさんの曲がお気に入りです。ボカロPを3人挙げろと言われたらじんさんとカルロス袴田さんとアオワイファイさんって答えると思います。*9


(UNIQU3 VOICES!!! はいいぞ。)

VLLとMIKUECの話

1年生でまだサークルに入ってなかった*10とき、なんかMIKUECなるものが行われるらしいぞと聞いてとりあえずようつべの配信を視聴することにして*11…まぁ先述の通り知らない曲がほとんどだったのですが、それでもすごいものを見せられたということはなんとなくわかりました。

その後、なんか部員募集のツイートが流れてきて、ちょうど親から「どこかサークル入れ」などと言われていたこともあり、入部を決意。

最初は3D系の技術を勉強しようかとも思ってましたが、色々あって*12照明班*13に所属しています。というか照明しかできません*14。具体的な仕事は照明パターンの制作や荷物運び、講堂での照明器具取り付けや配線などです。

ライブの話2

というわけでボカロ関係のライブの話をまとめておきます。といってもほとんどがMIKUECの話ですが。

  • 2021年度の入学式の時期でのイベント(詳細は忘れた)…この時点では何もできなかったので裏で見学したり片付けを手伝ったりしてた。
  • MIKUEC2021(2021-12/11,12)…初めて制作に関わったMIKUEC。とりあえずセトリの曲を全部聴いてなんとなくイメージが湧いた曲をいくつか選んで立候補したらステラになった。そんなわけで初心者なりに頑張って作ったのだが、今見るとやや非効率的な部分があったり、ところどころ雑だったりする(実際Twitterで照明ガチ勢と思われる人に見つかってめちゃめちゃビクビクしていた)。とはいえ全体的な発想自体は間違っていなかったと思う。青・水色系統の色しか使っていない手抜き省エネ仕様なのも、上・横映像と組み合わさることによって星空感満載になったので良い方向に働いたし…ウン…というのをrevival(今年の調布祭の11/18のやつ)で再確認できたのがMIKUEC2022の制作のモチベにつながった。

ちなみに11日の13時、デレ10th愛知公演のチケットが当選して(やべぇよやべぇよ…)となったのは、そうMIKUEC直前最終準備中の出来事なのである…。

実はこの画像は調光室で撮影されたのだ。他の人たちは準備中で忙しいのに何やってんだこいつ。

  • 部内ライブ2022(6/26)…部員だけで集まって行うイベント(主に新入部員が初めて作った作品を流したり、著作権的にアレで外部には見せられないことをやったりする)。自分はヒアソビという曲の照明をやった。ステラでは使っていなかった技法をこのとき試し、そしてそれがMIKUEC2022に生かされることになる。ちなみに、このときの制作で少し無茶をしたことが3年前期の成績壊滅の原因の一つになっている。
  • マジカルミライ 10th Anniversary TOKYO(2022/9/2,3,4)…一応VLLに入ったからにはボカロのライブも参加しておこうかな…と思ってチケットを申し込んだが、その後で#cg_ootdが発表されて日程がコンフリクト。そのため参加したのは9/2の夜公演だけである。あんのじょう知らない曲がほとんどだった。
  • MIKUEC2022(2022/12/17,18)…先日はご来場・配信でのご視聴ありがとうございました。…いや、実を言うと最初は制作に参加しない予定だったんですよ。というのもちょっと成績的にやばかったのもあって立候補はせず、空きができたら手をあげようと思っていたらあっさり埋まってしまって、じゃあのんびりさせてもらおうかな…と、9月頃までは一切関わっていませんでした(リハには顔を出して準備を手伝ったりはしていたけど)。ところが、前期成績壊滅留年確定で後期はやや余裕をもたせた時間割にしていたところ…10月ごろに照明班長から「欠員が出た」と言われ、「時間割にも余裕はあるし、まぁ1曲だけなら…」と軽い気持ちで引き受けたのがファイヴでした。曲を聴いてみたらステラよりも構成が少し複雑で、おまけにセトリ的にもテーマソングの直前というかなり重要な位置にあるっぽいぞこれと頭を抱え*15…去年のガチ勢の人のことも考えると手を抜くわけにもいかないし…当初の締切は11/20だったものの間に合わず、班長さんに「ごめん間に合わん」と言ったら「他の曲の進捗も悪いし1周間伸ばす」と返ってきて…1週間後は27日…cgコンステの日です!!!当然間に合うわけもなく*16…結局完成したのが12/2、この時点でだいたい完成していないとまずい通しリハの前日のことでした*17。このリハでちょっと違ったな…となった部分をちょっぴり修正してレーザーとかPC上で見れないやつを追加したものが本番での照明です。提出できるまでは精神がかなーりやばいことになって、その影響で余裕があったはずなのに授業を2つほど*18消し飛ばすことになってしまいました。でも死ぬほど苦労した甲斐はあったと思います。自分でも納得のいく出来になってとても満足しています。あれで本番直前にムービングライトが故障しなければ完璧だったのに…。クソ~ …それはさておき、実はモールス信号でのメッセージを2種類ほど仕込んでいました(これはかなり初期の段階から構想していた)。このために実際のモールス信号の長さの比率とかいろいろ調べたりしました(制作時間肥大の原因の一つ)。自分でエゴサした範囲では気づいた人はいなさそうでしたが。ちなみに電通大は無線電信講習所が起源なのだそうですよ。
    • 「- ・・-」…これは欧文モールス符号で"TU"を表します。意味は"Thank you"です。「[あ]から始まる5文字だけ!」の部分(2箇所)で使っていました。日本語5文字を入れるには短すぎたのと、海外から配信で視聴する人も想定されていたのでこれをいれることにしました。結局配信では映ってなかったんだけどな!
    • 「--・-- --・ ・-・・ ・・ ・・-・・ ・・-」…これは和文モールス符号で「ありか゛とう」を表します。後奏の部分で使っていました。「[あ]から始まる5文字」と言ってもいろいろあるので解釈が分かれるところですが、Thank you→39→ミクという事もあってこちらを採用しました。こっちは配信でも映ってた

さて、来年のMIKUECの話ですが…今のところ制作には関わらないつもりでいます。既に一留が確定していたりと成績がかなりやばいことになっていて、正直サークル活動なんかやっている場合じゃないからです。なのでよっぽど人員が足りないとかでなければ来年度は幽霊部員と化します(予算を少しでも増やすために部費は払う予定)。


さて、ここからはかるーく行きますかー既に締切を超過しているし…。

プログラミングの話

2年前期の頃、なんかツイッタラーたちがABCなるものに参加しまくっているのをみて、どうやら競技プログラミング(競プロ)なるものがあるらしいと知り、自分もプログラミングの勉強がてら参加してみることに。

そして初参加の成績がこれ。

その後2年後期で忙しくなり一時中断、春休み近くになってから再開。3年前期でのめり込みまくってしまったことが成績壊滅、ひいては留年確定の最大の原因なのです…。

こうなったことの反省と、レーティングが頭打ちになってしまったこと、茶色(レート400以上)になるという当初の目標は達成したことから、現在は参加していません。これ以上レートを上げるにはもっと勉強&練習する必要があるのと、Ⅲ類でそこまでする必要性が薄いのもあって再開する日は未定です。

atcoder.jp

最近のプログラミング関係で自分の興味があるのは、実験やレポートで使えそうな数値計算&グラフ出力系(Python,Julia,MATLAB)、興味深いのでそのうち記事を書きたい関数型言語系(Haskell)、そしてつい最近話題になって一体どういうものなのかはっきりさせたいと思っているオブジェクト指向系(Rubyなど)といったところですかね。

余談ですが、デレマスにはプログラミングが得意なアイドルもいます。大石泉すき。

麻雀の話

確か去年の秋ごろでしょうか、電通大の麻雀部がなんかの大会の決勝戦に出てまして、せっかくだから見ることにしたのです。

その影響からか麻雀関係のツイートが流れてくるようになりまして…そんなある日*19のことです。なんかどっかで見覚えのある文字列が流れてきたのは…目を疑って慌てて確認したところ…

CVに注目

いや、信じられます?声優でプロ雀士だなんて…

そのままMリーグについて興味が出つつ、しかし生放送は見ないでTwitter上で*20追っていたところ…。

10th沖縄トロピカル公演後に1位を取り*21

10thファイナル公演後も1位を取り、所属チーム:KONAMI麻雀格闘倶楽部*22がファイナルへ進出。

ファイナルからは生放送も見ることに。しかしなかなか勝てず…最終チーム順位は4位という結果に。

そのままの流れで神域リーグ(1チームあたりVTuber3名+Mリーガー(監督)1名で計4名、それが4チーム集まって行われた、ほぼMリーグルール準拠の雀魂の大会)も見たりして(成績壊滅の原因の一つ)、そして10月にまたMリーグが始まり…

1日目第2試合でいきなり役満が出ました。嘘でしょ…

禁断のタフネタ二度打ち


そんなこんなでKONAMI麻雀格闘倶楽部は一気に上位に上がり、途中調子が悪いときにポイントを減らしたり逆に一気に稼いだりしながら…現時点(12/22 23:30頃)でのチームポイントランキングはこのようになっています。

ちなみに次の試合は12/23で今年最後の試合日です。よかったら応援してあげてください。


あっ、そうだ(宣伝)

なんかアメトーークMリーグを特集するみたいです。


もう一つ宣伝。

デレマスのドンジャラが発売するみたいです。

cgコンステの業務連絡(お知らせ)で発表されたときガチで笑ってしまいました。

まぁ自分は一緒に遊ぶ相手がいないので買ったところでただの鑑賞用になると思いますが。

徒歩の話

いきなりですが、なぜか電通大には長距離を徒歩で移動する風習が存在します。なんで?

今年のアドカレだけでも…

こんなに徒歩の記事があります。こんなの絶対おかしいよ。

そんなわけで自分も一度は歩いておきたいなぁと思いながらなかなか機会がなかった、そんなところに声がかかります

「ベルドまで歩きませんか?」と…。

cgコンステの前に会場であるベルーナドームまで歩こうというのです。せっかくなので参加することにしました。

(↑のツイートの画像の左端が自分、真ん中が例の後輩。右端は長距離徒歩ガチ勢のAtPさん。)

移動ルート ちょっといろいろあってやや遠回りになった

とまぁこうして9時間ほど徒歩をしました。この詳細については後ほど記事にしようかどうしようか…需要があったら書こうかな~と考えています。まぁ、当時の記憶はほぼ皆無になってしまい、かなり薄い内容になると思われますが…。

ところでこの記事のテーマって「自分の好きなもの」なんですけど、はたして自分は徒歩が好きなんでしょうか…?うーん…………。まぁ、たしかに電車や自動車、自転車などで移動するのとはまた別の景色が楽しめるし、それに複数人でわいわい雑談しながらの移動したりいきなりオリチャーを発動して移動ルートを変えたりするのは、徒歩でしか得られない経験なのではなかろうか…。というわけで好きなものに入れても大丈夫だろうと結論づけました。もし時間的余裕ができて*23機会があったらまた徒歩をやってみたいですね。


ここで一曲

「自分の足で歩け シンデレラ」

カットした話

当初は書くつもりでしたが、時間がなかったのでやめることにしました(うっかり寝落ちて現在23:20くらい)。そのうちおまけの記事を公開します。

  • ロシア語の話
  • ネット小説の話
  • オーディオの話
  • 自転車の話
  • 次のライブの話

追記: 公開しました。次のライブの話はちょっと書ききれませんでしたが…。

shunniita-landfill.hatenablog.jp


次のアドカレの話

さて、とりあえずアドベントカレンダーに初参加した感想ですが…ちょっと内容が当初の想定よりも膨らみ過ぎてしまいました…。たぶんアドカレ記事としては文量が多すぎてしまったのではないかと思います。もし来年も書くとしたらもうちょっと少なめにして締切に間に合わせたいところです。

明日は…えーっと…かわいいねさん(=ryukaさん、あるいは🦈の人)(でいいのかな)の「メンタルの話」です。

メンタル、とても大事です。いやほんとマジで。前期の成績爆死の原因だし、MIKUECの制作中もかなり精神がやられてしまったので…

というわけで、最後まで見てくださりありがとうございました。

До Свидания!

*1:ちなみに自分はPかというと、厳密には違うと思っている。電通大アイマス研に入っていないのもそのため。

*2:これは意図的な誤字である。ビリーバンバンさんの動画の説明文にはたいていこう書かれている。

*3:ボイスアイドルオーディション。ボイス未実装のアイドルで選挙を行い、得票数上位3名にCVが付く、というイベント。当時あかりんごは期待薄だった(らしい)のだが…

*4:2019年頃に追加された同期であり、当初はCVがなかったもののりあむのキャラのヤバさからかデレステSSRが実装される前に総選挙で3位になってCVを獲得し、その後第1回VIAであかりとあきらが1位、2位になったことで全員そろった。てぇてぇ。ちなみにユニット名は現在は既に決定している。募集終了。

*5:立見席が売りに出されたほどである。

*6:Merry Terrors:白坂小梅、辻野あかり、道明寺歌鈴佐久間まゆ小日向美穂の5人ユニット。このユニットの曲「Home Sweet Home」はホラーなミュージカル風の曲であり、フルでは9分近い長さ。ライブでは難しいのでは…と思っていたところにこれである。

*7:ヒーローヴァーサス:南条光と小関麗奈のユニット。南条光はヒーローに憧れているアイドルであり、当然ながら小関麗奈との相性はバツグンである。ちなみにユニットの楽曲「ヒーローヴァーサスレイナンジョー」の作曲家はなんとあの渡辺宙明さんである。

*8:小説、6巻目までで止まっています。結末はどうなったのでしょうか…。

*9:VLL でデレマス経由でアオワイファイさんを知った人、俺だけ説

*10:まぁあんなことが起こってしまったからサークル関係のイベントがほとんど発生しなかったのである。

*11:実は専用ソフトでバーチャル空間を自由に歩き回れる…はずだったのだが、なんか不具合を解決できなかったらしく、なしになった。かなしい。

*12:時間的余裕の少なさ、など

*13:ちなみにデレ10th千葉公演に行っていた後輩がいたり、班長さんがミリマスのPだったりする謎にアイマス勢が多い班だった

*14:コミュ障ゆえお客さんと会話とかは…ウン。そんなわけで運営班が忙しいのは承知で調光室に引きこもってました。ごめんなさい。

*15:どうやら自分が思っていた以上に重要だったらしいと知ったのはMIKUECが終わってからである

*16:徹夜で完成させようとしたら班長さんに止められた

*17:まぁ実際はこの時点でも間に合ってない照明がそこそこあったのですが…

*18:3年の英語と2年の再履英語

*19:具体的にいつだったのかはもう思い出せない

*20:Mリーグ成績速報(非公式)さんにはいつもお世話になっています。

*21:今ならわかる…めちゃめちゃ強い人3人が相手じゃん…やばくね?

*22:攻撃力がある選手が集まっており、爆発するとそれはそれはすごいことになる。でも負けるときは負ける…と思っていたが、今季(2022-23)は防御面も強化したのかそんなに負けていない印象(麻雀初心者並感)

*23:できるとは言ってない

マジミラ10thと#cg_ootdに行ってきた話【その4:#cg_ootd Day1~帰宅してDay2配信視聴まで】

この記事は以下の記事の続きとなっております。まだ読んでいない人は先にこちらの記事を見ることを推奨します。

shunniita-landfill.hatenablog.jp

時系列的なやつ


11:30ごろ

ウワーーーーーーーーーーーー~~~~~~~~~~~ーーーーーーーーーーーー=ーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

こうなるとひるめしを食べている時間もないので途中で食べることにして急いで着替えて荷物をまとめて出発ですいそげいそげ

入場まで

京王線で新宿に向かいそこから横浜に移動して新幹線に乗るルートです。

新幹線内でひるめしを取ろうと途中のどこかでおにぎりを買ったは良いものの、うっかり指定席にするのを忘れて座れなくなる可能性が浮上したものの、運良く座れた。いかん危ない危ない…(レ)次はちゃんと指定席を買いましょう。

そしておにぎりを食べ終わった後すぐに眠ってしまったらしく新幹線での記憶がほとんどありません…でも寝過ごすことはなく名古屋駅のちょっと前で起きられたのでセーフ

名古屋に着いた後、とりあえずホテルにチェックインして荷物整理&ライブの準備、そしてちょっと休憩…しすぎてちょっと急いで駅に向かい、JRで*1会場最寄りの笠寺駅へ。

さて、どうやら16:45頃に会場に着いたっぽいです 執筆時点でもう記憶がほとんどなくなってるけど

当然、物販の余裕は皆無です。仕方ないね(レ)

駅から会場までの道を一回往復して、ようやく入場です。

中に入って見ると…驚きの狭さ!チケットが片方しか取れなかったのも納得です。こりゃ無理だ… 

当然、密度が大変な事になっております このご時世によく許可降りたな

自分の後ろにもまだ列がそこそこの長さだったからなのか、結局開演予定時刻を少しオーバーしてからスタートした。


というわけでここからは先行公開していた感想部分の再放送です。


ほんへ

協賛企業、ちひろさんの挨拶

いつもの…あれ、今回はシルエットじゃないんだ

overture

後のインスタライブでJUNGOさん*2によれば、「街に朝がやってきた」みたいな感じ…らしい。

1. MOTTO! : 花井美春(村上巴役), 会沢紗弥(関裕美役), 立花日菜(久川凪役), 小市眞琴(結城晴役) [オリメンのみ]

デレステ7周年の曲。フル初披露。最近の若者にもウケそうな今風の曲で、ペンライト振ってて結構楽しかった*3

2. お散歩カメラ : 花谷麻妃(遊佐こずえ役), 鈴木絵理(堀裕子役) , 金子有希(高森藍子役), 髙野麻美(宮本フレデリカ役), 春瀬なつみ(龍崎薫役)

最後の写真撮影にPのペンラが写り込んでしまったことしか覚えてない。

3. Near to You : 高田憂希(依田芳乃役), 藤本彩花(棟方愛海役), 井上ほの花(浅利七海役), 深川芹亜(喜多日菜子役)[ユメミルオトメノ151's]

151'sなの全然気づかなかった…。最後UO*4折るかどうか迷ったけど折らなかった。

4. Radio Happy : 青木志貴(二宮飛鳥役), 大橋彩香(島村卯月役), 中島由貴(乙倉悠貴役) , 富田美憂(砂塚あきら役), 星希成奏(夢見りあむ役), 金子有希(高森藍子役),鈴木絵理(堀裕子役) [オリメンなし]

ファッ!?(UOボキー) 普通に曲を楽しんでいると最後の腕の振り方(ノシ)を間違えるっていう…。

5. リトルリドル : 梅澤めぐ(辻野あかり役), 中澤ミナ(佐城雪美役) , 立花日菜(久川凪役), 深川芹亜(喜多日菜子役) , 花井美春(村上巴役)

めぎゅし「ガーリッシュ!ぱんきっしゅ?切り取ってみろこの一瞬!」←ここすき

MC1

映えコンテスト(その1)…ということでステージのセットで「映え」な写真を撮るという企画であり、特にキャストさんのコメントとかがあるわけではなかった。休憩時間としてはちょっと短かったかなぁ

お題:キュートなアイドル

6. とんでいっちゃいたいの : 金子有希(高森藍子役), 森下来奈(鷹富士茄子役), 髙野麻美(宮本フレデリカ役), 鈴木みのり(藤原肇役) 会沢紗弥(関裕美役)

第2部はゆったり目にするのが基本だって、それ一番言われてるから。

3DMVのせいでモンハンのやつをどうしても思い出してしまう。

7. 日々あどべんちゃーなのでして一 : 高田憂希(依田芳乃役)

ちょっとだけ聞き覚えのあった曲。ペンライトの色が白っぽかったのはなんとなく覚えていた。

歌詞をちゃんと聴くとよしのんの2曲目として完璧すぎる…んだけど当時は全然わかりませんでした…。

…というかカタカナ語が全部ひらがなに聞こえるのすごくね?

8. きゅんきゅん まっくす : 星希成奏(夢見りあむ役), 中島由貴(乙倉悠貴役) , 藤本彩花(棟方愛海役), 五十嵐裕美(双葉杏役), 立花日菜(久川凪役)

…よし、全員Cuだな!

9. トキメキは赤くて甘い : 梅澤めぐ(辻野あかり役)

とんでもねぇ、待ってたんだ。個人ペンライトを取り出し、マルチカラーの方は緑に。最初の「やまがたりんご」をうっかり小さめな声で言ってしまったかもしれない。

階段のLEDがりんごなのは気がついたけど、どうも上の照明も再現してたっぽい?

上映像に映るこいつはりんごろう

次回はUR*6を持っていこう。うん。

10. 気持ちいいよね 一等賞! : 中澤ミナ(佐城雪美役) , 小市眞琴(結城晴役), 花谷麻妃(遊佐こずえ役) [オリメンなし]

やきうじゃなくてサッカー!?ペンライトは迷ったけど青に

そしてゆきこず*7に囲まれる晴ちんを見て(ずるいぞ!)と思ってしまった。

結構歌詞改変とか凝ってて草

11. ハンドメイドスマイル : 会沢紗弥(関裕美役)

おや?知らない曲ですね?えーっと曲名は…ハンドメイドスマイル…あ!関ちゃんの新曲でs「あああああああああああああ!!!!!!!」斜め後ろを振り返ったら関Pと思われる方が耐えきれなかったのか沈んでいました…。

ちなみに、試聴も未公開の完全初見だったのだが、試聴をライブ前に公開するかどうかの決定権は会沢さんにあったもよう。

12. 薄紅 : 高田憂希(依田芳乃役), (鈴木みのり(藤原肇役)) [山紫水明]

あ!知ってる曲です!…あれ、よしのんのソロ?…とおもったら肇ちゃんも登場して納得。ペンライトは赤にしたけどこれで良かったのかな?

実は自分にとってある意味「全ての元凶」だったりする。というのも、なんやかんや()あって薄紅をビリーバンバンがカバーしたというニュースをねとらぼで見て、それでM氏*8をフォローし、そのままたべるんごブームにかなり初期の頃から突入し、あかりんごがVIAで1位になったのを見届け、(まぁブームを楽しんだ者として、始めないわけにはいかんでしょ)という経緯でデレステを始めたのである。あ、自分語りごめんね

13. まほうのまくら : 五十嵐裕美(双葉杏役),花谷麻妃(遊佐こずえ役) [ららりる]

いやそこ(2階の窓)開くんかい!

かわいいね…ってかこずえちゃんの声を維持したまま歌えるのすごくね?

ちなみに、2階のセットは当初は上がれない設計だったのだが、この曲のためにわざわざ作り変えたらしい。なお、階段を上がるのが結構大変なもよう

14. ささのはに、 うたかたに。: 中澤ミナ(佐城雪美役) , 森下来奈(鷹富士茄子役), 鈴木みのり(藤原肇役) [夕星灯]

最後の方で花火が上がったのすこ

ちなみに和傘は配信中に特定されすぐ売り切れたらしい。

…オリメン全員で聴きてぇなぁ(できるとは言ってない)

15. 秘密のトワレ : 金子有希(高森藍子役), 髙野麻美(宮本フレデリカ役), 大橋彩香(島村卯月役) [オリメンなし]

!?今日オリメンなし曲多いな!?

フレちゃんはレイジー・レイジー繋がり、藍子ちゃんはノワールの感じだとして、卯月はなかなか見たことないふいんきで珍しいものが見られたな、と。

16. たくさん! : 会沢紗弥(関裕美役), 梅澤めぐ(辻野あかり役), 花谷麻妃(遊佐こずえ役), 中澤ミナ(佐城雪美役) [オリメンなし]

!?!?!?アーニャの曲!?

ところで制作陣にゆきこず過激派いません?

17. Romantic Now : 星希成奏(夢見りあむ役), 井上ほの花(浅利七海役), 春瀬なつみ(龍崎薫役), 深川芹亜(喜多日菜子役) , 花井美春(村上巴役) [オリメンなし]

あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(UOボキボキ)

さすがにペンラで文字を作るだけのスペースの余裕はありませんでした…。

夢見りあむのみりあの部分、気づいた人天才か?

MC2 :

映えコンテスト(その2)…ナニモイウコトハナイ

お題:キュートなアイドル

18. Yes! Party Time!! : 富田美憂(砂塚あきら役), 会沢紗弥(関裕美役), 藤本彩花(棟方愛海役), 鈴木みのり(藤原肇役), 鈴木絵理(堀裕子役) ,立花日菜(久川凪役), 星希成奏(夢見りあむ役), 深川芹亜(喜多日菜子役) , 中澤ミナ(佐城雪美役)

バカ~~~~~~~~~!!(UOボキー)

ってあれ? フルじゃないんですね?

19. ゴキゲンParty Night : 花井美春(村上巴役), 梅澤めぐ(辻野あかり役), 鈴木絵理(堀裕子役) , 中島由貴(乙倉悠貴役) , 井上ほの花(浅利七海役), 花谷麻妃(遊佐こずえ役), 小市眞琴(結城晴役)

えっ何これh…あっ、これかぁ!

なるほど、パーティー繋がりのメドレーなんですねクォレハ…

20. サイキック! ぱーりーないと☆ : 森下来奈(鷹富士茄子役), 青木志貴(二宮飛鳥役), 髙野麻美(宮本フレデリカ役)(宮本フレデリカ役), 大橋彩香(島村卯月役), 鈴木絵理(堀裕子役) , 春瀬なつみ(龍崎薫役), 金子有希(高森藍子役), 高田憂希(依田芳乃役), 五十嵐裕美(双葉杏役)

ウワ~~ッ全然知らない曲です!ペンラを振るタイミングがわかりません!とりあえずUO折っとこ…(ポキ)

21. #HE4DSHOT : 富田美憂(砂塚あきら役)

ア゛ッ゛(個人ペンラと青単色ペンラを取り出し、マルチカラーを緑にする)

#を作るのがなかなか…難しいねんな…。

CDの高めなのもいいけどライブの低めなのもいいよね…背景映像もかっこよくて良き

22. Max Beat : 小市眞琴(結城晴役), 青木志貴(二宮飛鳥役), 森下来奈(鷹富士茄子役), 花井美春(村上巴役)

…よし、全員Coだな!

ちなみに森下さんはオリメンだけど今回が初歌唱だったらしい

UO折ったかどうか記憶が定かでない。というかこういう曲でUO折っていいのかどうか未だにわからん…

23. 14平米にスーベニア : 立花日菜(久川凪役)

いぇーい↓

今回の公演のテーマにもぴったりやね(ニッコリ)

スマホの背面のはーちゃんには全然気づきませんでした…遠すぎるしモニターは見てなかったし…。

24. ギョーてん! しーわーるど! : 藤本彩花(棟方愛海役), 井上ほの花(浅利七海役), 春瀬なつみ(龍崎薫役) [まりんぱ]

なんかサイリウム配布企画とかあったらしいんだけどね…寝坊でそれどころじゃなくなりました…

前川は逃走しました

25. ラビューダ♡トライアングル : 髙野麻美(宮本フレデリカ役), 大橋彩香(島村卯月役), 深川芹亜(喜多日菜子役) [アミマネラ]

まぁメンバー的に絶対やるって思ってたよ。うん。

かわいいね


「待たせたな~オタクたちー!」

(おっ💩か?)

「みんなまだまだ元気デスね!」

(いや違う! これは…!)

「みんなの元気に応えて!私達の新曲、いっちゃうんご~!」

(総員個人ペンライト用意!)

「「「せーの UNIQU3 VOICES!!!」」」

26. UNIQU3 VOICES!!! : 富田美憂(砂塚あきら役), 梅澤めぐ(辻野あかり役), 星希成奏(夢見りあむ役) [#ユニット名募集中]

(いや~ユニ募が揃うからってチケット申し込んだんだけど、まさか新曲をやるとはなぁ…。アニメ再現に気づくのが遅れたのが悔しい)*10

好きなところ

たくさんコメントも来てますよ いつの間に配信してんだよ! (上映像が10th公演のときのコメント表示風になる) コレってどんな意味の言葉? (画面に表示される「#あきあか尊い」の文字)いや、そこは触れなくてもいいとこ〜!

(おそらく初めて公式が「あきあか」という言葉を使った瞬間 何やってんだ(建前)ええぞ!ええぞ!(本音))

たわいのない一つ一つが 私の中の世界広がるプロローグ(上映像中央にピンク色の☆)気付けばどこかで 気になっちゃう 自分がいて(上映像左に青色の☆)たまに集まりたいね(上映像右に黃色の☆)いいね! そうして</span(☆が左、中央の順で点灯し3つ揃う)明るく輝く夢を探したり

(最高かよ)

落ちサビと最後のサビでUOを折った

ちなみに最後のポーズ、3人ばらばらに見えて実は手の形は同じなんです(尊死)


MC3(ちょっとだけ)

えっ!? jewelries!の新曲をここで!?予想できるわけねぇだろ!

27. 認めてくれなくたっていいよ : THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS(全員)

ペンライトを振るタイミングがちょっとわかりにくかった(小並感)

アンコールタイム

予定調和

映えコンテストの写真が写ってました

業務連絡

アイエエエ!?ウサミン!?ウサミンナンデ!?…って、ナナ周年だからですね…

いや~7周年だから楽曲に絡んでくるだろうと思ってたら全然絡まないんだもん…まさかこことは…。

抜粋

  • UNIQU3 VOICES!!!イベント近日開催 : え?死刑宣告ですか?
  • jewelries! 004 9/28発売 : やったぜ
  • 10thファイナル円盤予約開始 : わぁい(お金が…)

28. Palette : 高田憂希(依田芳乃役), 小市眞琴(結城晴役), 五十嵐裕美(双葉杏役), 中島由貴(乙倉悠貴役) , 井上ほの花(浅利七海役),鈴木絵理(堀裕子役) , 大橋彩香(島村卯月役), 富田美憂(砂塚あきら役), 藤本彩花(棟方愛海役), 春瀬なつみ(龍崎薫役), 森下来奈(鷹富士茄子役), 青木志貴(二宮飛鳥役), 鈴木みのり(藤原肇役)

なんだこのイントロ!?……はあああああ!?

いや確かにこの公演にも合うけどさぁ!こんなん予想できるかぁ!

MC4

あれ、ここでダンサーさんを紹介するんだ…ということはおねシンじゃないな?何だ?

へーこの衣装Pさんが作ったやつを参考にしてるんすね~

う凪

29. Brand new! : THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS(全員)

ファーーーーーwwwww

何? 俺だけを殺すセトリなの?

あ、キャストさん同士の絡みとかは全然わかりませんでした…だから全然覚えてません。

おわり

あれちひろさんちょっと登場タイミング早くないすか?「プロプロデューサーさん」噛んでて草 焦りすぎでしょ


退場~ホテルで就寝

とっととホテルに戻って寝ましょう…そのまえにゆうめしをどうにかしなければ…

あ、そういえばデレマスが名古屋の様々な観光地や企業とコラボしていて、矢場とんもそのうちの一つでした!そこにしましょう!

流石に店内は激混みなので弁当にします

ちなみにうっかり安い弁当を買ったらコラボグッズがもらえる金額を下回るというミスをしてしまいました バカ


ホテルに戻ってDay1の感想会を見ながら弁当を食べてたらかなり遅い時間になってしまいました…

とっととシャワーして寝ましょう…




あ?なんでバスタブの外側が水浸しになってんねん!?ちゃんとカーテンしたしシャワーが外に出ちゃったにしては被害がでかすぎるし…排水溝の詰まりか…?

しばらく放置してたら水が引いたので見なかったことにして寝ます


翌朝~名古屋発

奇跡の起床成功

とっととチェックアウトを済ませ、オタク・グッズや家族から頼まれていたお土産を買うために駅周辺をぶらぶらしました

ちなみにあさめしはコメダでとったようです

とはいえ、さすがに会場物販に行くだけの時間的余裕はありません…

まぁ諦めるしかないか…新幹線に乗ります

昨日の反省を生かして指定席を買い、ついでにひるめしの駅弁を買って名古屋に別れを告げます

(実は去年の10th愛知公演でも訪れていたので名古屋は2回目でした)

帰宅、そしてDay2へ

昨日とはだいたい逆のルートをたどり、途中で配信チケットのためにあれこれして帰宅

おや…?

CD代理購入のツイートにサークルの後輩であり同僚でもある人から返信が届きました!

友達は作っておいた方が良い、はっきりわかんだね


そうこうしているうちに開演時間が近づいてきました

Day2ダイジェスト

  • GEMSTONE…さすがヴァリサだぁ
  • With Love…女の子になっちゃう!
  • メルヘンデビュー!…いやこれで笑わない方が無理でしょ
  • Tulip…ここに砂塚を入れるの、何かに目覚めそうでアカン
  • Twin☆くるっ☆テール…下ツインテール三姉妹はいいぞ。
  • アンデッド・ダンスロック…中の人の苗字繋がり
  • ストリート・ランウェイ…

終演、からの…?

次のライブ開催決定!

やったぜ。

会場はベルーナドーム!

は?

ストリングスバンドによる生演奏もあり!

やったぜ。

次が楽しみですね







このときは、まさか、良くも悪くもあんなことやこんなことが起こるとは、まだ何も知らなかったのである…。

が、それはまた別のお話…


というわけで、これにて完結です。

書き終わるまでにクッソ時間がかかってとっとと終わらせたいので雑ではありますがこれで終わりってことにさせてくだしあ

最後に一言


追記(伏線貼っておいて書き忘れたので書く)

時間的にDay1が終わった後ホテルで見たと思うんですが…10周年アニメの監督さんがこんなツイートをしていたんです。

…………は?

はぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!?!?!?!?!?!?!!??!??!?!?!?!?!??!?!?!!??!?!?!?!??!?!??!?!??!!

こんなところに特大の爆弾仕込むんじゃねぇ!バカ!



…で、その後リツイートしていたのがこの人のツイート

うわこの人知ってる人じゃん(自分が昔から使っている完全趣味垢の方でフォローしてる人)

この人は…なんというか…砂塚あきらへの…矢印?の大きさがとんでもないことになっている人で、この少し後に行われたUNIQU3 VOICES!!!のイベントでは全力で走りまくり、そしてイベントコミュを読んだときの感想ツイートがもうめちゃめちゃやばいことになってました。ここで晒すのはちょっとアレなのでこれ以上は晒しませんが。

というわけで今度こそおわり


*1:東海道本線だそうな

*2:なんか演出とかを決める人。とてもえらい。ちなみに看板のチョークの絵も描いていた。

*3:ただ、今回の会場はギリギリまで人を詰め込んだのかめちゃくちゃ狭く、普通にペンラが隣の人に当たりまくってしまった。本当に申し訳ない…。

*4:ウルトラオレンジ。めっちゃ光るオレンジ色のサイリウム。使い捨て。

*5:実は名古屋弁ではなかったと後に判明

*6:ウルトラレッド

*7:こずゆき?

*8:バレバレ

*9:Day1だけの人の特徴から取られている

*10:ちなみに再現の演出もJUNGOさんが提案したらしい。最高

マジミラ10thと#cg_ootdに行ってきた話【その3:マジミラ10thTOKYO9/2夜公演~帰宅まで】

この記事は以下の記事の続きとなっております。まだ読んでいない人は先にこちらの記事を見ることを推奨します。

shunniita-landfill.hatenablog.jp

はじめに

正直なところ、全く予習しないままほとんど予備知識なしでマジミラに突入してしまったのと、現時点で既に2か月以上経過しているため、この記事の情報量は非常にカスとなっております。

とりあえずセトリを見ながら当時の記憶と感想をそこそこ復元するのであまり期待しないでください。

また、ボカロやボカロ曲が好きな人はこの記事を飛ばして次の記事に進むことをおすすめします。というか読まないでくれ。ぼこぼこにされたくない。


1.ネクストネスト:初音ミク

知ってる曲。サビでペンラを振るのが楽しい曲。

2.ヴァンパイア:初音ミク

また知ってる曲。というかMIKUEC2021でやったので普通に覚えてた曲。

3.ブレス・ユア・ブレス:初音ミク

聞き覚えはあった曲。腕を振るのが楽しい曲。

MC1

なにもおぼえてない

4.おこちゃま戦争: 鏡音リン鏡音レン

知らない曲。サビでちょっと減速?するのがちょっとびっくりした曲。

5.私の恋はヘルファイアMEIKO

またも知らない曲。変拍子でペンラが振りづらすぎた曲。あと超高音。

6.FLASHKAITO

またまた知らない曲。…記憶がない。

7.#心がどっか寂しいんだ:鏡音レン

知らなかった曲。なかなか歌詞が衝撃的な曲。

8.天才ロック:鏡音リン

やはり知らない曲。烏屋茶房さんの曲だった。はえ~。

9.砂の惑星初音ミク

久々の知ってる曲。腕にやさしい曲。

10.39みゅーじっく!:初音ミク

知らなかったけどすぐに曲名がわかった曲。そういやマジミラって曲名がどこにも表示されないのな。初見にはちょっとつらい…。

11.初音天地開闢神話:初音ミク

知ってる曲。高速腕振りが楽しい曲。

12.shake it!:初音ミク鏡音リン鏡音レン

知らない曲。…記憶がない2。

13. Jump for Joy:初音ミク巡音ルカ

記憶がない3。

14. on the rocks: KAITOMEIKO

あ、これは記憶がある。なぜなら知っている曲だったから。

15.Someday'z Coming:巡音ルカ

記憶がない4。たぶん疲れてたんだと思う。

16. Loading Memories:初音ミク

うっすら記憶があるような…ないような…そんな曲。

バンメン紹介

やっぱ生演奏といえばこれだね

17.グリーンライツ・セレナーデ:初音ミク

曲名がわかりやすい曲2。元気が出る。

18. 39:初音ミク

記憶がない5。

19.ODDS & ENDS:初音ミク

記憶がない6。

20.ハジメテノオト:初音ミク

最初に聴いたボカロ曲…記憶が確かなら「千本桜」だったと思う…太鼓の達人をやっていたときの…。

21.愛されなくても君がいる:初音ミク

ペンラの振り方が特徴的な曲。たのしい。

アンコール

あれ?ちょっと待って!?テーマソングが入ってないやん!なんで?

22.フューチャー・イヴ:初音ミク

お ま た せ

好きになった曲。ちょっとペンラが大変だった。

23.Hand in Hand:初音ミク

ペンラの振り方が特徴的な曲2。正しく振るのがちょっとたいへん。

24.DECORATOR / feat. 初音ミク鏡音リン鏡音レン巡音ルカKAITOMEIKO

記憶がない7。これはもう駄目みたいですね

MC2

もう何言ってたか全然思い出せないよ…あ、でも全然MC(きゅうけいじかん)が無くて大変だったのは覚えてる。

25.Blessing / feat. 初音ミク鏡音リン鏡音レン巡音ルカKAITOMEIKO

プロセカで聴いたことはあったが…なんだこれ普通に泣けるぞ?

上の方に歌詞が出ていてわかりやすかった。


ライブが終わって…

まぁこんな感じの感想を持っていたようです、もう何も覚えていません。

結局この後はそのまま電車に乗り、途中でゆうめしを買って帰りました。

そうです…明日もライブがあるのです…マジミラとは別の…

というわけで次回「#cg_ootd Day1」に続きます。ちなみにここを書いている時点で既に#cg_ootdの次のライブも既に終わっています。時間がなかったんや…。

マジミラ10thと#cg_ootdに行ってきた話【その2:電車移動~夜公演開始まで】

この記事は以下の記事の続きとなっております。まだ読んでいない人は先にこちらの記事を見ることを推奨します。

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時系列的なやつ

おそらく3:30前後

就寝。

たぶん8:30くらい

起床しました。汎用ペンライトに電池を入れたりしながら荷物を準備します。

…今日と明日の分で電池が終わってしまいますね…。予備と次回のためにも途中で電池を購入しましょう!

当日は雨が降ってました。どちらにするべきか…

結局折り畳み傘を持っていくことにしたようです。

10:20

出発しました。まずは秋葉原を目指します。

確か京王線京王新線→都営新宿線で岩本町で降りて少し歩いた…ような記憶があります。

11:00ごろ

いつもUOでお世話になっているでらなんなんに寄ります。

10個入りでクソデカカメラの6個パックよりも安かった。今後はここで買うことにしよう。とりあえず3つ購入。


12:10あたり

昼食どうしようかな…周りの店はどこもちょっと高そうだし、ラーメンって気分でもないし…。

そうだ、マックにしよう

こちらがひるめし







そして事件は起こった…

推定時刻 12:40

無事に昼食を食べ終わり、会場へ向かうため秋葉原駅に移動しようとしたときのことである。当時は雨がそこそこ降っていたが、しかし折り畳み傘をわざわざ開いて閉じるには少し屋根のあるところと屋根のあるところの距離が短いように思えた。そこでできるだけ濡れないように走って移動しようと考えたのである。


…雨の日は滑りやすいことくらい小学生でも知っている。まして理系大学生なら知らない方がおかしい。だがこの時の自分はそれをすっかり忘れていた。


ツルッ


ウワ~ッ転んでしまいました…

とりあえず被害を確認するため戻らなきゃ…

えーーーっと………ア! 左腕の肘あたりから流血してます!

やべえよやべえよ…と、とりあえず駅に入ってトイレで傷口を流水で流しましょう!

…ハンカチがなければ大変なことになっていた…


その後近くのドラッグストアでキズパワーパッドと絆創膏を購入。いちおうなんとかなった。

13:09~14:03 …のはず

秋葉原→東京→海浜幕張と電車で移動して会場まで歩きます。京葉線とか人生で初めて乗ったわ

なんか別でイベントでもやっていたのでしょうか?

14:16~

まずは企画展に行きましょう。

うわ~ミクさんがいっぱい*1

確かペンライトと…あと何買ったっけ…

…書いていて思い出しました。銀テープ風のキーホルダーがちょうどレジ?に行ける直前で売り切れたのでした。クソ~

その後は企業のブースを回ったりぬいぐるみを買ったりしました。


…さて、

どうしましょう…

詳細時刻不明

ここから次のところまでの間に、肘のキズパワーパッドから液漏れが発生してちょっと大変なことになり、すぐさまトイレに駆け込んで普通の絆創膏に張り替えた…という事象が発生した*2のだが、その詳細なタイミングは不明

16:15~

肉とパンを食べました。(名前は忘れた)

16:40~

一度絆創膏に張り替えたものの、ライブ中持つかどうか少々不安が残っていたため、再入場しトイレで再びキズパワーパッドを貼ることにした…のだが…長いな……列…。

でもすぐに動いたので何とかなった。

17:08~

もう雨は止んでいました。帰りは傘を使わずに済みそうです。


さて、ここからライブのセトリとかを振り返る予定でしたが、書いてたら思ったより長くなってしまったので分割することにしました…。

というわけで今度こそ次回「マジミラ10thTOKYO9/2夜公演」です。

shunniita-landfill.hatenablog.jp

*1:そりゃそうだ

*2:被害は自分の周辺だけ…のはず…だよね…?

マジミラ10thと#cg_ootdに行ってきた話【その1:チケット申し込み~前日まで】

はじめに

過去のことなのでちょっと記憶がなかったりあやふやだったりします。しょうがないね

時系列

3/9

マジミラの日程とかが発表されました。会場は大阪と東京と札幌の3ヶ所…うーん…申し訳ないが遠征はお金がかかるのでNG。というわけで行くとしたら東京一択ですね。

チケットの一次受付は3/11~4/4…と。

果たして行くべきなのかどうか…どーすっかなー…

4/1

多くのソシャゲがこの日のためにわざわざ作った特別なイベントとかを楽しむ日…そう、エイプリルフールというやつです。

デレステではポ〇モンスナップみたいにアイドルを撮影するゲームが遊べました。


この時は誰も気が付いていなかったのです…特大の爆弾がここに埋め込まれていたことに…

4/2&3

この日はメットr…じゃないベルーナドームでデレマスの10thファイナル公演がありました*1

クッソ寒かった。もうこんな思いはしたくない。

さて、次回はいったいいつどこでやるんでしょうね…

4/4

いつ申し込んだのか記憶が全くなかったのですが、スクショの記録によると結局4/4にマジミラのチケットを申し込んだようです。

  • 9/3・昼
    1. S・企画展なし
    2. A・企画展なし
  • 9/4・昼
    1. S・企画展なし
    2. A・企画展なし

この時点での懸念事項が一つ…次回のデレマスのライブの日程と被る可能性がありました。

会場の運が良ければ昼にマジミラを見て夜はデレマスのライブ…なんてこともできそうではありますが…?

4/8

土日両方S席が当たりました

後は被らないことを祈るのみ…

4/30

ア!バンナムフェスのあれこれでデレマスの10th公演を振り返る番組をやるみたいです!見ましょう!

……

!?

デレマスの次回のライブの開催が決定しま…!?

9/3&4!?!?!??!?!?!?!?!?!?!?!?!??!?!!??!??!?!?!?!?

ウワ~~~~~~~~~~~~ッ

懸念していた事態が起こってしまいました…。マジミラはもう諦めるしか…

…いや待てよ?てっきり土日しか行けないと思っていましたが、よくよく考えたら9月は普通に夏休み*2なので9/2にも行けますね…

しかもどうやらチケットはリセールにも出せるそうで、成立したらお金がそこそこ*3戻ってくるっぽいです…ふむ…

よし、二次で金曜のチケットを申し込んで、当たったら土日のやつはリセールに出してお金を回収しましょう!

5/1

やはり記憶がなく、スクショによるとこの日に申し込んだようです…が、申し込み内容のスクショがない…たぶんこうだったと思います。

  • 9/2・夜
    1. S・企画展あり
    2. A・企画展あり

当たるといいのですが…。

5/27

無事に金曜日のチケットが当選しました。やったぜ。

おや?デレマスの方も続報が出るようですね…

5/31

ライブの続報が出ました!どれどれ…

ま た 名 古 屋 か

…で誰が来るんだ?

もりくぼー…はいない…ア!ユニ募が揃っています!ア!2日目にストリート・ランウェイのメンバーがほぼ全員います!はい決定

というわけで両日申し込みます。

6/18

この日はプレミアム会員*4の最速先行抽選のやつです

当たったのはDay1だけでした。おいe+なにやっとんじゃ

正直ちょっと焦りました。というのも、ストリート・ランウェイをやるとしたら間違いなくDay2の方だというのもあるのですが、基本的にはライブ終盤で発表される新情報というのはDay1よりもDay2の方が衝撃度が大きいものが発表されがちなのです。

要するにDay1だけだと

「どうしてあの場所にいないんだ…」

となる確率が高い、ということです*5

とはいえ、まだチャンスはあります。次回に期待しましょう。

7/23

だめでした。なしてや!

うーん、こうなると一般販売に期待するしかありませんね…

7/29

立見!!!!?!??!?!??!?

…いや、ここは素直にチャンスが増えたと考えるべきです。たとえ立見だろうと聞けないよりかはよっぽどマシです。先着なので頑張りましょう…。

8/11

結論だけ書くと、駄目でした。

ウーン(鬱)

8/25

去年の10th千葉公演で発表された映画のやつ、どうやらYoutubeでも見られるみたいです。

これは何としても見なければ…

8/27

ペンライトが届いたので精神がちょっと回復しました。

8/28

(まだ見ていない人はこの後の文を読む前に先に見ましょう というか見ろ)









……

………

いやーめっちゃ良かった…お、ユニ募だ…

……

「プロデューサーさん…」 「行ってきます!!!」 「これからも見守っていてくださいね!」


「待たせたな~オタクたちー!」

「みんなまだまだ元気デスね!」

「みんなの元気に応えて…


私達の新曲、いっちゃうんご~!」

私 達 の 新 曲 !?!?!??!?!?!??!?!?!!?!??!?!?!?!??!!!!?!??!?!?!??!?!?!?!?!?!?!??!?!?

「せーのっ ユニークボイシーズ!!!」

オイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイマジかマジかマジかマジかマジかマジかマジかマジかマジかマジかちょっと待って待って待ってオイオイオイオイオイオイオイオイオイ死ぬわ死ぬわオイオイ待って

(フェードアウト、そしてEVERLASTINGが流れスタッフロールが始まる)

…って前奏だけかい!!!

スタッフロールから、ここで初めてUNIQU3 VOICES!!!という曲の存在が明らかになった。*6

こうしてモチベ爆アガリの状態でライブ当日へ向かっていくのであった…。





というわけで次回「マジミラ10thTOKYO9/2夜公演」に続きます。え?ほとんどアイマスの話しかしてなかっただろって?それはそう。


「と、約束したな…あれは嘘だ」

shunniita-landfill.hatenablog.jp

*1:もしかしたらそのうち記事にするかもしれない

*2:他大学のことなんか知りません

*3:7割だったっけな(もう思い出せない)

*4:アソビストアのやつ

*5:もちろん、今までの少ない経験から当時の自分が考えたことなので間違っている可能性も十分にあります

*6:実は公開当時は映像にミスが何か所か存在し、「UNIQU3 VOICES」という表記だった。しかもちょっとアドバイスをしただけの人の名前も載っていた。詳しくはググれ

【解説もどき】ABC265Dを解いてみたかったけど解けなかったので後日解いた

ここまでのあらすじ

若干手間取りながらもA問題をPythonで解き、B問題をとりあえずシミュレーションすればおkと解き、C問題で「おっやべぇグラフ系問題じゃん」と一瞬思いながらもよくよく考えれば普通にシミュレーションすればいいじゃんと気づいて解き、残り時間は30分だったか40分だったかでD問題に突入した。

問題

atcoder.jp

思考

要するに、「ある部分の総和がPの区間、総和がQの区間、総和がRの区間の3つの区間が連続して*1存在するかどうか調べろ、という問題である。

そこで、「まずはPの区間が存在するかどうかを調べ、存在するならばQの区間とRの区間について調べる」という方針をとった。

…とはいってもどうやって調べよう?

しゃくとり法

結論から言うと、しゃくとり法という考え方を使った。

var 
    pl = 0
    pr = 0
    pnow = 0
 

while true:
    pnow = A[pl..pr].sum
    if pnow < P:
        pr.inc # pr += 1と同じ
    elif pnow > P: pl.inc
    else:
        ...
        pl.inc
  1. 調べる区間の左端、右端の位置を表す変数plprを用意する。最初はpl == pr == 0である。
  2. 区間の総和がP未満であれば、総和が足りないから増やすために右端を1つ進める。
  3. 逆にPより多いときは、総和を減らすために左端を1つ進める。
  4. どちらでもないときはPに等しいときなので、QとRの判定に進む。判定に失敗したときは無限ループ防止のため左端を1つ進める。

こんな感じの、「左端を固定して右端を進めたり、右端を固定して左端を進めたりしながら配列を探索する」手法をしゃくとり法という*2

制約より x \leq N-3なので、右端がそれを超えちゃったら終わりである。

if pnow < P:
        pr.inc
        if pr > N-3:
            echo "No"
            break

さて、あとはQとRを判定するのだが…3つの区間は連続していないといけないので、左端を進めないしゃくとり法をやろう。すなわち、オーバーしたら左端を進めるのではなくまたPの探索に戻るのである。そしてQもRも存在するとわかったらYesを出力して終わり。

    ...
    else:
        block checkQandR:
            var qnow = 0
            for j in (pr+1)..(N-2):
                qnow += A[j]
                if qnow > Q:
                    break checkQandR
                elif qnow < Q: continue
                else:
                    var rnow = 0
                    for k in (j+1)..(N-1):
                        rnow += A[k]
                        if rnow > R:
                            break checkQandR
                        elif rnow < R: continue
                        else:
                            echo "Yes"
                            break checkP
        pl.inc

というわけで完成したものがこちら

import strformat, macros, sequtils, strutils
import  math, algorithm, bitops, sets, deques, tables
# Nim standard imput macro
# example & original sourse => ttps://foo-x.com/blog/nim-contest-macro/
# arranged by stunniita
let readNext = iterator(getsChar: bool = false): string {.closure.} =
    for s in stdin.readAll.split.filterIt(it != ""):
        if getsChar:
            for i in 0..<s.len():
                yield s[i..i]
        else:
            yield s

proc read(t: typedesc[string]): string = readNext()
proc read(t: typedesc[char]): char = readNext(true)[0]
proc read(t: typedesc[int]): int = readNext().parseInt
proc read(t: typedesc[float]): float = readNext().parseFloat

macro read(t: typedesc, n: varargs[int]): untyped =
    var repStr = "" 
    for arg in n:
        repStr &= &"({arg.repr}).newSeqWith " 
    parseExpr(&"{repStr}read({t})") 

macro read(ts: varargs[auto]): untyped =
    var tupStr = "" 
    for t in ts:
        tupStr &= &"read({t.repr})," 
    parseExpr(&"({tupStr})") 

macro read(n: int, ts: varargs[auto]): untyped =
    for typ in ts:
        if typ.typeKind != ntyAnything:
            error("Expected typedesc, got " & typ.repr, typ) 
    parseExpr(&"({n.repr}).newSeqWith read({ts.repr})") 

let N,P,Q,R = read(int)
var 
    A:seq[int] = read(int,N)
    pl = 0
    pr = 0
    pnow = 0

block checkP:
    while true:
        pnow = A[pl..pr].sum
        if pnow < P:
            pr.inc
            if pr > N-3:
                echo "No"
                break
        elif pnow > P: pl.inc
        else:
            block checkQandR:
                var qnow = 0
                for j in (pr+1)..(N-2):
                    qnow += A[j]
                    if qnow > Q:
                        break checkQandR
                    elif qnow < Q: continue
                    else:
                        var rnow = 0
                        for k in (j+1)..(N-1):
                            rnow += A[k]
                            if rnow > R:
                                break checkQandR
                            elif rnow < R: continue
                            else:
                                echo "Yes"
                                break checkP
            pl.inc

さーて提出っと…あれ?

TLE

駄目みたいですね…仕方がないので高速化を考えます

累積和

pnow = A[pl..pr].sum

よくよく考えたらこうやっていちいち区間の総和を求めていたらクッソ時間がかかってしまいますね…そこであらかじめ累積和を取っておきましょう。

var B = newSeq[int](N+1) 
 
B[1] = A[0]
for i in 1..<N:
    B[i+1] = B[i] + A[i]

入力例1だとこんな感じに*3

\displaystyle{
A = [1, 3, 2, 2, 2, 3, 1, 4, 3, 2 ]  \rightarrow B = [0,1,4,6,8,10,13,14,18,21,23 ]
}

こうしておくことで、

pnow = B[pr+1] - B[pl]

というふうに、区間の和を一発で求められます。やったね。凄いね。

ってことで提出…勝ったなガハハ

TLE

それがこのざまである。

まさかの1個だけTLE…いやどうすんねんこれ以上改良する箇所なんて…

…いや、心当たりはあります。QとRの判定の部分です。

var qnow = 0
    for j in (pr+1)..(N-2):
        qnow += A[j]
        if qnow > Q:
            break checkQandR
        elif qnow < Q: continue
        else:
            ...

これ…結局のところやっているのは線形探索なので…。たぶん、いや間違いなくここが原因でしょう。

でもどうすりゃいいんだ?…結局時間内には思いつくことは無かった…。

二分探索

「累積和を計算してあるんだからそれを利用して二分探索すれば間に合うんじゃね?」

だが時既に時間切れ。仮にコンテスト中に思いついたとしても実装は間に合ってなかったであろう。

二文探索には二種類ある*4

  • 二分探索(原義)…ソート済み配列からある値が存在するかどうか、あるいはある値がどこに入るかを高速で調べる
  • 二分探索(広義)…ある条件を満たすかどうかがある値を境目に二分されているとき、ソート済み配列において、その境界線を高速で調べる

前者は単純でありライブラリが既に実装済みだったりするが、後者は自力で実装しないといけない面倒なものであり、ここで必要なのは後者だと思われたからである。区間和がQ(R)より大きいか小さいかなどという条件を調べるのはライブラリでは無理じゃね?

結局すぐには解決できず、この後実生活が忙しくなったこともあり、しばらくこの問題からは離れることとなった。

後日

忙しい間もこの問題のことが頭の片隅でずっと引っかかっていた…そしてある日気が付いた

「いやこれ原義二分探索でもいけるんじゃね?」

もう一度入力例1を使って考えてみよう。

\displaystyle{
A = [1, 3, 2, 2, 2, 3, 1, 4, 3, 2 ]  \rightarrow B = [0,1,4,6,8,10,13,14,18,21,23 ]
}

Pを探索していくとpl = 1, pr = 2においてpnow = B[pr+1] - B[pl] = 6 - 1 = 5となる。この後も調べていくとB[6] - B[3] = 13 - 6 = 7であり、B[8] - B[6] = 18 - 13 = 5であり、答えはYesである。ここからがポイントで、「Pの隣にQの区間があることと、Pの右端の値にQを足したものがBに存在することは、同じ」なのだ。13 - 6 = 7と6 + 7 = 13は同じだし、13はBに存在する。

つまり、B[pr+1] + QがBに存在するかどうかを調べればよいのだ。そうと決まれば話は早い。nimのbinarySearchはその値が配列に存在すればその添え字を、存在しなければ-1を返すので、B.binarySearch(B[pr+1] + Q) != -1とすればよい。Rについても同様にB.binarySearch(B[pr+1] + Q + R) != -1である。

というわけで出来上がったものがこちら

# ここはさっきと同じなので省略

let N,P,Q,R = read(int)
var 
    A:seq[int] = read(int,N)
    pl = 0
    pr = 0
    pnow = 0
    B = newSeq[int](N+1) #型、長さ 

B[1] = A[0]
for i in 1..<N:
    B[i+1] = B[i] + A[i]

#echo $B

block checkP:
    while true:
        #pnow = A[pl..pr].sum
        pnow = B[pr+1] - B[pl]
        if pnow < P:
            pr.inc
            if pr > N-3:
                echo "No"
                break checkP
        elif pnow > P: pl.inc
        else:
            if B.binarySearch(B[pr+1] + Q) != -1 and B.binarySearch(B[pr+1] + Q + R) != -1:
                echo "Yes"
                break checkP
            pl.inc

あーすっきりした

おまけ

「Pも二分探索すれば良くね?」…実際、解答はこの方針を採用している。Pの左端を全探索し、そのそれぞれで二分探索を行っている。

というわけでやってみた

# ここはさっきと同じなので省略

let N,P,Q,R = read(int)
var 
    A:seq[int] = read(int,N)
    pl = 0
    pr = 0
    pnow = 0
    B = newSeq[int](N+1) #型、長さ 
    ans = false

B[1] = A[0]
for i in 1..<N:
    B[i+1] = B[i] + A[i]

#echo $B

for x in 0..(N-3):
    if B.binarySearch(B[x] + P) != -1 and B.binarySearch(B[x] + P + Q) != -1 and B.binarySearch(B[x] + P + Q + R) != -1:
        ans = true
        break

if ans:
    echo "Yes"
else:
    echo "No"

たぶんこれが一番楽だと思います


*1:連続しているかどうかを考えない嘘解法があったらしいが、コンテスト後にテストケースが追加され、現在ではWAになる…らしい。

*2:しゃくとり虫が進む様子に例えられてこの名前がついた…らしい。ちなみに、右端も左端も最終的に配列の端から端まで移動するので計算量は O(N)

*3:Bの最初に0を仕込んでおいたのはなんかうまくいかなかったからである

*4:この原義と広義の分け方は自分が勝手に呼んでいるだけなので他人には通じない可能性が高い。